人の手で造られたと言われている日本最古のダム式のため池でもある狭山池(さやまいけ)は、

今日では大阪府狭山市のシンボルとなっており、南海高野線の大阪狭山市駅から徒歩10分程のところにあります。

その狭山池で毎年春、「狭山池まつり」が開催されます。

 

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狭山池まつりはどんなお祭り?

狭山池の池堤で毎年開催されている「狭山池まつり」は、狭山市の活性化のために平成14年から始められるようになったお祭りです。

毎年4月の下旬に開催されています。

2018年は4月28日(土)・29日(祝・日)です。

狭山池の水辺に設置された「龍神舞台」では、市民たちによる歌や踊りのパフォーマンスが披露されます。

また、様々な市民団体の展示や模擬店、屋台も多く出店し、賑やかな雰囲気となります。

 

 

 

 

 

狭山池の歴史


 

この狭山池は、南大阪地域の水田開発を進めるために遥か昔、西暦616年頃に造られた池でもあります。

古事記や日本書紀といった古い書物にもこの狭山池は登場しており、

今日に至るまで約1400年もの間に渡って南大阪地域一帯を潤してきたまさに「生きた遺跡」でもあります。

狭山池は、昭和16年には大阪府の史跡名勝第一号に指定されています。

今日では、池の周辺が随分と整備されており、散歩やジョギングをしている人を大勢見かけます。

また、桜の木もたくさん植林されており、桜の咲く季節には花見にも最適です。

 

 

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狭山池まつり実行委員会の活動

この狭山池まつりには、クリーンアクションと称する狭山池まつり実行委員会が立ち上げられています。

このクリーンアクションとは、そもそも狭山池を愛する地元の市民ボランティア団体が、

池の周りの清掃活動をすることが発端となって名付けられたもので、

こうしたボランティアの方々が清掃活動に集まると100人前後にもなります。

 

 

主なボランティア活動としては、池の周辺のゴミを拾ったり、雑草を刈ったりする作業などになります。

その他にも、植物の水生栽培やイケチョウ貝の育成を通して水質浄化実験活動を行ったり、狭山池に流入した木材を回収するなど様々な環境保全活動も積極的に行っています。

このような活動を通して、狭山池を美しい池として維持したりコミュニケーションの場として役立てようとするボランティア団体の方々の思いが満ちあふれています。

こうした狭山池を愛する市民ボランティア団体の方々の誠意が実った結果、近年の狭山まつりには来場者が4万人前後にもなるような盛大なまつりとなっています。

 

 

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